12月13日(日)、
冬晴れの中、第2回目の自転車100人カイギ(通称:100チャリ)が行われました。
今回は、福岡市博多区キャナルシティ博多近くにある、「HafH Fukuoka THE LIFE」で行いました。ここは1階にはカフェを、2階部分には「世界を、旅して働く」をコンセプトに、定額で世界中を住み放題できるコリビングサービスを運営しています。
今回の100チャリのテーマは『自転車旅』。
当日は現地参加とオンライン参加を含めて約30名にお集まりいただきました。
今回も個性豊かな5名のサイクリストにご登壇いただきました。
なぜシベリアを自転車で走ろうと思ったの?
荷物の多い自転車旅を快適に走るための自転車って?
1泊2日で600kmを走り抜ける「ブルベ」という競技の魅力とは?
ミニマルな荷物で旅をする時に絶対外せないモノとは?
など、それぞれの自転車旅への思いと楽しみ方についてお話いただきました。
Cyclist No.5
「HafH Fukuoka THE LIFE」 小浦悠さん
多くの人々の旅路を支えるHafHの企画運営を行う小浦さん。
なぜHafHがワーケーションを推進するのか、なぜBike is Lifeのレンタサイクルを置いているのか。旅×自転車という新しい旅のスタイルを提供するHafHが目指す旅の理想像についてお話をいただきました。
Cyclist No.6
「シベリアへは自転車で」 玉田かずひろさん(※オンライン登壇)
アメリカ横断をしているときに、「この寒い北米の大陸を横断できれば、シベリアも自転車で走れるんじゃないか」とアメリカ横断中に次の旅を思い描いていた玉田さん。計画力と実行力の高さが可能にした途方もない自転車旅。その旅の記録を写真展を開いている宮崎市のカフェ「フラットチルコーヒースタンド」からお話いただきました。
Cyclist NO.7
「親子で自転車旅」 中島靖雄さん、翼さん
バイクを盗まれてから、ノリで行った自転車キャンプ。ロングライドのたびに自転車をカスタマイズしてきました。「キャンプへの持ち物は我慢したくない」と、荷物に隙間ができればその分新たなアイテムを追加しました。積載量が増えていくと自転車も安定していき、休みがあれば、息子の翼くんと親子旅に出ました。大学一年生になった翼くんを一人旅へ送り出すまでのストーリー、親子旅の原点をお話いただきました。
Cyclist NO.8
「ブルベに魅せられた男」 永尾眞介さん
朝出発して明るいうちに帰ってくるレースに退屈さを覚え、「それ以上の距離を走ってみたらどうなるのかな」と思い立ち、染まっていったブルベというスポーツ。200km、400km、600km…距離を貪欲に求め続ける永尾さんの原動力とは何なのか。自転車と出会い、ブルベにのめり込んでいったきっかけや、過酷さの先にある楽しみを共有していただきました。
Cyclist NO.9
「ミニマリストサイクリスト」加納航さん
サイクリングを始めて、どんどん距離を伸ばし、気付けば福岡から東京まで自転車で旅をしていました。どんなに急で長い坂をも登りきる、「坂テロリスト」という異名を持つまでに、サイクリングを極めました。距離を伸ばすためにも、坂を登るために荷物の量を極限まで減らし、いまでは手のひらサイズのサドルバッグひとつで旅をするほどに。その傍ら、自転車+シュノーケリングや自転車+ドローンといった新たな旅を勧めていただきました。荷物を極限にまで減らす引き算と、自転車旅の足し算。新しい楽しみ方を教えていただきました。
ご登壇いただいた皆さま、ありがとうございました!
ありがたいことにご参加いただく方々も増え、自転車のある暮らしの輪の広がりを感じています。
次回は、1月17日(日)、シカシマサイクル(福岡市東区志賀島)で開催します。
是非参加ください。