1月17日(日)、
第3回目の自転車100人カイギが行われました。
今回は開催方法を変更して、登壇者と運営メンバーは福岡市東区志賀島にある「シカシマサイクル」に集まり、オンライン配信にて行いました。
今回の自転車100人カイギのテーマは『アスリート』。
個性豊かな5名のサイクリストにご登壇いただきました。
Cyclist No.11
「自転車で人生を変えた永遠の大学生」森永剛さん
スポーツトレーナーとして活動されながらも、実業団のレースに参加している森永さん。
昨年からMTBを始め、最近では山道を駆け抜けることにも没頭されているそうです。
高いモチベーションを保って日々トレーニングに取り組まれている森永さんに、
これから自転車競技を始めるための3つのポイントついて教えていただきました。
「グループライドをやろう」
「ゆっくり走れるようになろう」
「自転車をいじろう」
登壇の最後には相撲スクワットを教えていただきました。
Cyclist No12
「70歳、鍛え抜かれたトライアスリート」毛利啓二郎さん
鏡で見る自分の姿が情けない。
第二の人生を充実させたい。
という想いで59歳でトライアスロンを始められた毛利さん。
元は泳ぎが苦手だった毛利さんに、ジンジン福岡イワイの岩井さんがかけた言葉は、
「ウェットスーツは水に浮くから大丈夫ですよ」という一言。
そこから始まった怒涛の10年間を振り返って、毛利さんは自転車の良さについてこう語ります。
「競技をしていると、日頃からチームや組織を越えた交流が生まれます。このような仲間ができたのが、財産であるということです。」
Cyclist NO.13
「デュアスロン出場を目指す私の日常」武田裕美さん
四人のお子さんの子育てをしながらデュアスロンに挑戦する武田さん。
武田さんがトレーニングに挑戦することになったきっかけは、子育てを通して感じた体力の低下でした。最初はランニングから始め、その後素敵なデザインの自転車に出会ったことで自転車にものめり込み、今ではお子さんと一緒にレースに出るほどに。
インスタグラムでの繋がりやお友達とのやりとりがモチベーションに繋がっているそうです。
武田さんのLIVE配信をご覧になった方も多く、人望の厚さを感じました。
Cyclist NO.14
「MASAYA YOUNG RIDERS」岡山優太さん
スポーツ科学の視点で自転車について学びたいという想いから福岡大学のスポーツ科学部に在学中の岡山さん。昔から体を動かすのが好きな岡山さんは、人と競争するのはもちろんですが、それ以上に自転車に乗ることが楽しくていつの間にか自転車の世界にのめり込んでいたそうです。
運営メンバーであるMTB元日本代表の山田大五朗さんから将来の展望について聞かれ、「大学卒業の年までに全日本選手権で表彰台に乗れなければ自転車競技としては引退する」とおっしゃっていたのが印象的でした。自転車競技への決意が感じられるお話でした。
Cyclist NO.15
「山に魅せられたモデル」吉田卓人さん(※オンライン登壇)
「高身長、手足長め、まつげ長め、顔濃いめ。」
サイクルウェアブランド、カペルミュールのモデルとしても活躍する吉田さん。大五朗さんとの間にあったあるドラマを機に、サイクルチーム「チームリオン」のリーダーとなることになったそうです。
「誰よりも速くなってチームを盛り上げてやる」という強い思いを胸に、英彦山サイクルタイムトライアルで44分を切るという目標を掲げ、見事達成。
そしてその時に体験した「応援される側も応援する側もその場を盛り上げる」という一体感に自転車競技の面白さを感じたそうです。
「2021年の目標は同レース30代の部で表彰台に登ること。一番高いところ。」
この目標のため、日々努力を積み重ねているそうです。
ご登壇いただいた皆さま、ありがとうございました!
今回は約400名のオンライン視聴もいただき、自転車のある暮らしの輪の広がりを感じています。
次回は、2月14日(日)、オンラインで開催します。
テーマは「サイクルツーリズム」是非参加ください!